笑って泣ける、熱い王道バトル漫画「金色のガッシュ!!」を皆さんにご紹介します。
昔から大好きで何回読み直したかわからない漫画です。
この記事の内容
- 「金色のガッシュ!!」の概要・あらすじ!
- 面白さの理由!
- こんな人に読んでほしい!
目次
「金色のガッシュ!!」とは
週刊少年サンデーで2001年~2008年まで連載していた作品です。
単行本は全33巻で完結しており、完全版(全16巻)も発売しています。
また、金色のガッシュベル!!の名前でアニメ化もしています。
アニメの初期オープニング「カサブタ」は聞いたことある人多いんじゃないでしょうか?
あらすじ
海外大学の論文を容易に理解することができる天才中学生「高嶺清麿」は、優秀過ぎる頭脳ゆえに周囲から妬まれ、不登校がちな生活を送っていた。
そんな日々の中、不思議な赤い本をもつ記憶喪失の少年「ガッシュ」と出会う。
これをきっかけに清麿の生活は変わり始め徐々にクラスにもなじんでいく。
しかし、ガッシュは千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに選ばれた100人の子供の1人だった。
清麿はガッシュを魔界の王にするために強敵たちと戦う道を選んでいく。
「金色のガッシュ!!」の面白さ
金色のガッシュ!!の見どころは、最初から最後まで全部です。笑
見どころ紹介で全部と言うのはどうなのって感じですが、それくらいきれいにまとまった作品です!
なぜこんなにもおすすめかポイントをまとめました。
ポイント①:泣ける王道展開
「金色のガッシュ」はとにかく少年漫画の王道をゆくお話です。そしてめっちゃ泣けます。
魔界の王を決める戦いでは、100人の魔物の子供たちがそれぞれパートナーとなる人間を見つけ、本に書いてある呪文を唱えてもらうことで様々な術を使い戦っていきます。
100人の子どもたちが全てライバルという孤独な状況の中で、信頼できるパートナーを見つけ、志をともにする仲間を見つけ、強敵と戦い成長しながら魔界の王様をめざしていく。
こういった王道展開が好きな方多いんじゃないでしょうか?
バトル描写は非常にかっこよく、戦いの中で新たな術に目覚めたときのワクワク感は半端ないです!
そして、戦いに負けた子供たちは魔界に帰ってしまうので、出会いもあれば別れもあります。この展開の運びがとにかく泣けるんです。
魔界の子供たちはパートナーとの出会いを通してみんな精神的に成長していきます。戦いに負け、王になることをあきらめた子たちも人間界での出会いと自身の成長を感じ、パートナーに感謝の気持ちをもって去っていきます。
このパートナーと魔物の子の別れは毎回感動的なので何度見返しても泣いてしまうシーンばかりです。
ワクワクしたと思ったら次のシーンでは号泣したり爆笑したり、とにかく感情の変化が忙しいです。
ポイント②:個性豊か過ぎるキャラクター
魔界の子供たちとそのパートナー、清麿の中学の同級生や先生など様々なキャラが登場しますが、みんなキャラが濃いです。笑
戦闘シーンで迫力満点な展開が続いたと思ったら、合間合間に笑える展開がやってきます。
ぶっ飛んだキャラも多く、キャラの登場だけで笑ってしまうことも。
また、敵役でも嫌いになれない良いキャラが多い!こんな良いキャラばかりでてくるのも珍しいと思います。
ちなみに僕の一押しは、キャンチョメとフォルゴレです!
ポイント③:無駄な話がない
全33巻で完結していますが、無駄に長い話やつまらない、飽きる展開がないです。
魔界の王をきめるための100人の子供たちとの戦いという話がぶれずに最後まできれいにまとまっています。
また、戦闘パートだけでなく、中学校生活などの日常パートも非常に魅力的な話になっているので、読めば読むほどガッシュの世界に浸ることができます。
巻数も長すぎず短すぎず、休日に一気に読むのに丁度良いくらいだと思います。
こんな人に読んでほしい!
ガッシュはかっこよさ・ワクワク・笑い・感動など多くの要素が詰まっているので年代問わず楽しめる漫画です。
しかし、僕は大人になってからこそ是非読んでほしい漫画だと思います!
毎日の仕事や生活で疲れきっている、そんな方こそガッシュの心温まるエピソードを読んでほしいです。
僕も大学の研究室や仕事が忙しく疲れているときに読んで何度も元気をもらっていました。
ぜひ一度読んでみてください!
まとめ
漫画「金色のガッシュ!!」について簡単なあらすじからおすすめポイントを紹介しました。
全33巻の中に感動から笑いまで色々な要素が詰まった最高の漫画です。
お時間あるときにぜひ読んでみてくださいね!